昔から部屋に花を飾る事が好きだ。
特に最近は今飾っている花が枯れたら次のターン、みたいな感じで絶えず花を飾るようになっている。帰宅した時、寝る前、化粧をしている時、ふと飾られた花が視界に入るととても癒されるし少し優雅な気持ちになる。香りがする花を飾っている時はより一層その気分が強まる。
だいたいいつも近所のスーパーの花屋さんで買うか、寒くて花が枯れにくい時期はこんな感じの花の定期便を申し込んだ事もあった。これはこれで何が届くかの楽しみやポストに入っている時の嬉しさ、手軽さみたいな利点がある。
花を飾る習慣は母親が元々若い頃に生け花を習っていて、祖父母宅も花農家だったので物心ついた時から家に花があるのが当たり前の環境だった。
そんな私の最近お気に入りの花屋さんが青山フラワーマーケットだ。
私は大阪住まいだけど難波や天王寺、梅田など主要都市の駅には必ずといっていいほど存在していてどれもとても目立つ位置にある。きっと他の都道府県でもそうなのだろう。
どのお店も佇まいからお洒落な感じだったので勝手に高そうな花やブーケを売っているイメージだったので店内まで入った事がなかった。
ある時ふとお店に入ってみるとむしろ思ってたより全然安くて、私がいつも買っているスーパーの中の花屋さんより安くてしかもお洒落な花を売っている事をここ1年くらいで知った。
みんなにもぜひオススメしたいので今日はその事を書こうと思う。もちろん青山の回し者でもなんでもない。勝手に熱弁する。花のある生活は良いぞ。
青山フラワーマーケットでの断然おすすめ商品は何と言ってもミニブーケだ。既に花束にしてくれているのでこれをそのまま花瓶に入れるだけお洒落な見栄えになる。
ちなみに私の母親は生け花の師範だけど残念ながら私には全くそういった才能は受け継がれなかった。器用さが遺伝しなかった。
小学生、中学生と段階を踏んで生け花を教えてくれようとしたのだけど、考えすぎて全然茎を切れなかったり、迷いがあり剣山に刺しては違うと戻しまた違う所に刺そうとするので茎が死んで花がダメになったりした。あまりに向いていなかった。高校生になった頃には無理に教えられなくなった。
それでも花は自分の部屋に飾りたいのでそんな私にとって既にセットして販売してくれているこの花束は有難すぎる商品。こちらのミニブーケはどれも低価格で3種類ある。
1番低価格なグラスブーケは税込495円。小さいグラスに飾れる程の花束だけど、これだけでも結構お花の種類が入っていて豪華。私は大体このブーケを買っている。
自分の部屋に飾るには充分。ちなみに購入するといつも花の栄養剤の小袋をつけてくれるのもうれしいポイント。
ちなみにこれが今日買ったクリスマスバージョンのミニブーケ。
花だけじゃなく林檎まで入れられているのがスーパーの花屋では買えないような小洒落感がある。あとお気付きではあると思うが器用でないのでやはり写真も致命的に下手。花束の可愛さよ伝われ・・・
少し前に買ったこちらも495円のグラスブーケ。
そしてこの写真に写っている花瓶も青山フラワーマーケットで買った。
ずっと手持ちのマグカップに入れていたのだけどサイズが合わないので結構茎を切ったりそれによってせっかくセットしてくれていた配置がバラバラになって活けるのに時間がかかって発狂してしまうのでこの機会に花瓶コーナーを見てみた。
花瓶って謎に高いイメージがあったのだけど青山フラワーマーケットに売っているグラスは大体1000円台で揃っていて、店頭では高くても5000円まではいかないんじゃないかなって思う。少し活けるくらいなら全然低価格でしかもそれなりに見える花瓶が手に入るので花瓶もここで揃えるのがおすすめ。次に買う時もイメージがしやすいし店員さんにもアドバイスを聞きやすくなる。
そしてグラスブーケではないけど今日買ったクリスマスアレンジがすごく買って良かった。
ツリーを飾るほどじゃないけどなんとなくクリスマスっぽさを部屋に出したい時のアイテムとしてめっちゃ良い。置くだけでもうクリスマスだし水はあげなくていいし、クリスマス後は中身を出してこの入れ物を花瓶として使えるのでめちゃくちゃコスパ良し。これでなんと税込1320円。
近所に青山フラワーマーケットがないので都心に出た時にしか買う事ができないけど、それもまた引きこもりがちな私が都心に出かけるモチベーションにもなっていて、すべての用事を終えて帰路につく前に花を選ぶ行為が最近の癒しになっている。
花屋に入った時の少しの冷気と緑の青々しい香りも好きだ。ぜひ一度近所の花屋でも良いので立ち寄ってみてほしい。
花のある生活は良いぞ。
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