2024年、元旦から宝塚大劇場で公演予定の星組「RRR」
宝塚110周年を迎えるにふさわしい超話題作。
ついにその全キャストの配役が発表されました。
専科の出演がなく予想が難しかった今回のRRR
私事ですがRRRは映画館に4回観に行った(時間があれば10回以上は観たかった)ほど大好きな作品で、初回に観た時からすでに脳内で(もし宝塚で公演される事があればビームとラーマどっちがトップでどっちが2番手?)とか(衣装は有村先生が良い)(今の組なら星組が適任)とか勝手に考えていた程で、宝塚、しかも星組で上演が決まった時には本当に嬉しくて嬉しくて。
ただ、事前の情報で今回は専科の出演は無く、星組子のみという発表を見た時に、正直RRRほど専科が出ないと誰がやるのだろうと疑問が浮かぶくらいに貫禄や渋み深みが必要な役が多く、若者揃いの星組子のみでは、なかなか想像がつきにくかったのです。
しかし今日の発表で見た配役は納得でした。
極美は絶対ジェイクが良かった
今日はあまり書く時間がないので、めちゃくちゃ楽しみなキャストを2名。
まず、ジェイク役の極美(極美慎)
星組で上演する事が発表された時点からジェイクは絶対に極美に演じてほしいと思っていました。
ジェイクを簡単に説明すると主人公ビーム(礼真琴)が恋するジェニー(舞空瞳)の知人で同じくジェニーに気がある上流階級のイギリス人です。
一見紳士でイケメンなジェイクですが、昭和の少女漫画の靴に画鋲を入れるライバルみたいな感じで陰湿にビームに嫌がらせや差別を行い、ダンスで上流階級マウントを取ってきます。(有名なナートゥの場面)
前回の1789で極美が演じたロベスピエール役でのキラキラロイヤルオーラを直に劇場で受けた私。
お顔立ちは勿論の事、体から醸し出す育ちの良さロイヤルオーラ、実証済み経験済み、まさにジェイクは極美しかいない。
ただし映画本編でのジェイクは、印象に残るとはいえ出番が少なすぎるので番手的には極美ではないかもなぁという諦めもありました。
ただ、宝塚版RRRはオリジナル要素もあるので、もう少し本編より出番が増えるのかもしれないと思います。
小桜ほのかちゃんのキャサリン
これもまたキャサリンがほのかちゃん(小桜ほのか)で本当に嬉しいし楽しみです。
キャサリンは、物語の悪役であるスコット総督の妻であり、総督と同じく、いやむしろもっと恐ろしくて冷酷かつ迫力のある人物です。50代くらいでしょうか。登場場面も多いです。
なので星組で発表となった時キャサリンは専科から来るのかなと思っていましたし、柚長(万里柚美)が絶対合うなと思ったのです。星組繋がりだし。
ただ専科の出演なしの時点で頭に思い浮かんだのは、小桜ほのかちゃんでした。
1789で観た主人公の妹役が本当に圧巻で、あそこまでリアルに娼婦に落ちていくさまを実感させられた圧倒的演技力と歌唱力。これが備わっていれば実年齢がキャサリンより何十歳と若くても表現できるだろうと確信していました。
ほのかちゃんが表現するキャサリンがどのようになるのか本当に楽しみです。
RRRの事前鑑賞をオススメ
他の配役については改めて書きたいと思います。
RRR本当に本当に面白いです!!
できれば公演を観る前に鑑賞を済ませておくとより楽しめるはず。
また、宝塚の世界観が好きなら絶対合うと思うしインド映画とはいえイギリス要素(ドレスなど)もあるので見やすいです。
映画は3時間ありますが、劇場で3時間過ごすヅカヲタなら何てことないでしょう。
RRR鑑賞前のQ&Aを記事にしたものです。良ければご参考に。
まだ近くの映画館で上演していれば映画館での鑑賞が絶対にオススメですが、今は配信もあるのでそちらでの視聴もオススメです。
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