7月11日、心配な発表がありました。
○(専科)汝鳥 伶
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20240709_004.html
※体調不良のため、7月11日(木)13時公演より休演いたします。(復帰時期未定)
ジェローデルの諏訪っちに続き、汝鳥さんも急遽休演となってしまいました。
なんとか代役を立て、公演は続いているのですが心配ですね。
代役公演ができる凄さ
代役は以下の通り、国王の弟プロバンス伯爵を好演していた、まなはる(真那春人)がメルシー伯爵。
まなはるのプロバンス伯爵は、おーじ君(桜路薫)
メルシー伯爵 汝鳥 伶→真那 春人
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20240709_004.html
プロバンス伯爵 真那 春人→桜路 薫
プロバンス伯爵もメルシー伯爵も台詞量がありますね。
しかしジェローデル代役の時も思いましたが、タカラジェンヌの対応力って物凄いですよね。
特にメルシー伯爵は専科が務めるうえに、物語を締める役割もあるだけあって、かなりの説得力ある役作りが必要不可欠だと思うのに当日の対応。
しかし、まなはるなら大丈夫、という安心と信頼感がありますよね。
まなはるは、8年前(もう8年前?!怖)の「るろうに剣心」で、大量の体調不良による休演者が出た時に、当日、開演時間は遅れど、彩凪翔さんが演じた主要キャラ「武田観柳」役を代役で務めました。
クセのあるキャラ、台詞も多め、極めつけにガトリング砲の歌まであったのに、あれを急遽こなせたのは凄すぎると当時も話題になりました。
今回も出番や台詞は多いけど、あれから8年経過した雪組の名バイプレイヤー、まなはるのメルシー伯爵の演技、気になります。
心配に思ったこと
先週、汝鳥さんのメルシー伯爵を観ました。
やはり何度も、しかも初演から出演されている方だけあって、フェルゼンへの説得力が凄いんですよね。
あのメルシー伯爵とフェルゼンのやり取りの迫力は物凄かったです。
惚れ惚れする程の重厚感と安定感がありました。
しかし、牢獄でアントワネットに面会する場面。
「体にだけは気をつけて下さいね」と言われ、去っていくメルシー伯爵。
いつもはかなりギリギリまで名残惜しそうにしているイメージがあったのですが、今回は、結構余韻少な目で去っていったなという印象がありました。
歩き方も演技というよりか、少しお辛そうに見えた時がありました。
演技のアプローチの違いなら本当に失礼で申し訳ない感想を抱いたのですが、(あれ?)と思った瞬間がありました。
先にあったOG公演「ベルサイユのばら50」も降板されていたので、とても心配です。
しかし、最後のパレードで銀橋に並んだ汝鳥さんの可愛らしい笑顔も凄く印象的なので、どうか無理のないように早く舞台に戻ってこられるよう願っています。
日々、代役公演に対応し、幕を開け続けている雪組さんには、本当に頭が下がる思いです。
無事「ベルサイユのばら」が千秋楽まで駆け抜けますように。
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